浮かれているだけじゃない

カウンセリング

どうしてそうなるの

双極性障害という病気にかかっていると、躁状態になることがあります。躁状態という病気そのものはあまりなく、大抵の場合はうつ状態とセットになり、「双極性障害」という名前がつきます。双極性障害の治療は、躁状態でもうつ状態でも値段は変わりません。いつもと同じ薬が処方されるか、追加で気分を落ち着ける薬が処方されます。その分の薬の金額だけ、支払いに上乗せされると考えましょう。双極性障害に使われる薬は主に三種類あり、躁状態を落ち着ける薬、うつ状態から抜け出す薬、それと変動を抑える薬が使われます。医師はそれらを患者に合わせ、組み合わせて処方します。治療にかかる費用は、薬価によって変動します。薬価というのは薬の値段のことで、新薬や生産数の少ない治療薬は必然的に高くなり、反対にジェネリック医薬品などは安く済みます。どうしても医療費が高くなってしまい、自分の生活を圧迫してしまうときには「自立支援医療費制度」という制度を使うことができます。これを利用すると、診察料および処方薬価が1割にまで減らすことができます。また納税金額や保険によって上下しますが、支払い上限金額が設けられ、それ以上の金額が請求された場合は無料で診察をうけることができます。躁状態というのは、双極性障害という病気におこる上向きな状態のことを言います。世界が明るく見え、自分でも病気が全く治ってしまったのではないかという錯覚まで起こさせてしまいます。しかしそれは、脳内の神経伝達物質の異常における一時的な誤解で、実際に病気が治ったわけではありません。それを「治った」と勘違いして治療をやめてしまったり、薬を飲まなくなってしまったりする人もいます。そんな状態では、物事が正しく見えなくなり、「なんでもできている気分」の中で大きな失敗をしてしまうこともあります。強い躁状態に入ったときには、すぐにかかりつけ医に行きましょう。恐らく、心や身体を落ち着ける薬が処方されるでしょう。それらの薬と、いつも飲んでいる治療薬を指示通りきちんと飲むことが大事です。自分でできる対処としては、自律神経を整えるのが最善です。熱いシャワーを15分以上浴びる、太陽の光にあたる、よく噛んで食事を摂る、などのセロトニンを生成するのに効果的な行動をとるのがよいでしょう。また、大事な約束を取り付けず、後悔が残りそうな言動は避けるほうがよいです。躁状態では、どうしてあのときに、という後悔が常に後についてまわります。ゆったりとした気分の中で、落ち着いて生活をするのがよいでしょう。

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